信州車旅  



5月3日(土)  奥霧ケ峰八島ヶ原湿原〜白樺湖〜道の駅「信州蔦木宿」
         〜道の駅「南きよさと」


 

 年のGWは3連休と非常に寂しいー。今年に入ってから色々あって、未だにキャンプに行っていなかったので、少ない休みですが超!気合が入ります。その割にはキャンプ場探しをしたのが3週間前ですが・・・。なーんとなく清里の方へ行ってみようかなと思い、あっちこっちのキャンプ場の予約を確認しますが、空きなどあるわけありません。結局、下相木村という所にある公営のキャンプ場「長者の森AC」に予約をしました。それから毎日のようにアウトドアショップ&100円ショップに通い、欲しかった物や不必要な物を買い揃え、指折り数えて連休を待ちます。
 
日のなるべく早い時間に出発したかったので、17:00を過ぎると「お先〜!」と誰にも聞こえないような小さな声で挨拶をし、そーっと会社を後にします。帰宅後子供と入浴し、積荷の最終確認。「あれ忘れた、これも持って行こう」などとしているうちに19:30出発。17号から16号へ、そして254号をひた走り、長野を目指します。途中、内山峠であわやガス欠の危機を迎えますが、おかげで眠気とは無関係でビーナスラインに入り、視界数mという濃霧の中八島ヶ原湿原駐車場に到着。AM2:30。真っ暗な駐車場で一瞬ビビリますが、霧の中目を凝らすと数台のワゴン&乗用車が停まっていたので一安心。キャンカーが何台かいるかと思っていたので期待外れでした。
 
:30頃から外が騒がしい!「祭り」と背中に書いたはっぴを着た団体が続々と。駐車場の誘導のおじさんに「なにかお祭りあるんですか?」と聞くと「*☆※●◇★」、方言かな?何言ってるのか分かりません。愛想笑いでやり過ごし、軽く朝食を取ったら、早速湿原をハイキング。8:00出発。まだほとんど人の居ない遊歩道を家族4人で楽しく歩くことが出来ました。途中にキャンプ場がありました。まさに最低限な設備のみ!という感じのキャン場。約2時間後駐車場に戻るとすごい車&人の数。これから込み合いそうです。キャンピングカーで前泊できて良かった〜。
 
ーナスラインを快晴の中必死に走り、霧ケ峰高原を抜けて白樺湖に降ります。湖畔で子供達と遊び、車中で昼食を取り、のんびりしたら道の駅「信州蔦木宿」へ温泉に入りに向かいます。とにかく暑い日でさっぱり汗を流して出てきた頃は少し涼しくなっていて大満足。道の駅下の河原では10数台の車がキャンプをしていたので、我が家もここでP泊するか、と思いましたが、少しでも清里に近い所まで行きたかったので、道の駅「南きよさと」へ移動。広い公園があり、夕食の準備が出来るまで真っ暗の中子供達は遊んでいました。P泊している車が数台しかなかったので、夜椅子を出して星を眺めながらお酒飲んじゃいました。充実した一日を感じながら就寝。

八島ヶ原湿原駐車場の朝。

まだ、こんなに雪が残っていました。
しかしだだっ広い風景。

まだほとんど人も居なく

朝の澄んだ空気を満喫!
「ハイキング行くか?」

「行く!行く〜!!」

朝の8時ではまだ歩いている人もほとんどいません。

キャンピングカーで駐車場泊出来たからこそ

八島ヶ原湿原を独占です。
途中で見つけた小川。

あまりの冷たさに家族で思わず

顔を洗っちゃいました。
駐車場のほぼ反対側にあった、「ヒユッテ御射山」

冷たくておいしい牛乳を頂きました。

しばしの休憩。
さあ、後ちょっとでゴールだぞ!

あっちを見たり、こっちを覗いたりして、

2時間弱で1周しました。

気持ちよかった〜。
駐車場に戻ってみると、まばらだった駐車場

も満車でした。道路には駐車待ちの列が。
白樺湖ではキックボードと自転車降ろして

子供たちは大はしゃぎ。
道の駅「信州蔦木宿」

大人¥500・子供¥300で温泉に入りました。

18時以降は100円引きになるそうです

1時間位たっぷり入りました。

とっても良い温泉です。
道の駅「南きよさと」駐車場で夕食です。

いっぱい歩いて、いっぱい遊んで、温泉入って

今日の晩御飯は格別だね。
5月4日(日)  道の駅「南きよさと」〜清泉寮〜清里〜長者の森AC



 晩は割りと早く寝た為、子供と一緒に6時前に目が覚めました。子供達は早速公園に遊びに行きます。昨晩の残り物で簡単に朝食を済ませ、リフトカーの先にあるであろう「希望の丘エリア」へ行く事に。公園から戻ってきた長男が「お友達出来なかった・・・。」としょんぼり。「キャンプ場行ったらお友達いるかもね。」となぐさめ出発。リフト乗り場から上を見上げるとかなり急な勾配でレールが敷かれています。「パパ、ちょっと怖くない?」 「ん〜もしかしたら落っこちゃうかもね」などと子供と話しているとぷーママが
ママ「ねえ、見て!遊歩道だって!!気持ちよさそう、歩いて登ろ!!!」
パパ「・・・・・」
長男「・・・・・・・・」
次男「やだ・・・」
ママに逆らえる訳もなく、誰が隊長になるかくだらない事でもめながら遊歩道で登ります。20分位かけてフーフー言いながら登頂し、見晴らし台で望遠鏡を覗いて、当然リフトの往復券を持っていない我が家は、下りも徒歩で降ります。でも森の中を鳥のさえずりを聞きながら楽しいミニハイキングでした。
 
み始めた道の駅を後にし、清里に向かい移動を開始。まず、清泉寮にソフトクリームを食べに行きます。確か20年前ぷーパパが訪れたときは「日本一美味しいソフトクリーム」ってうたい文句だったような。子供もママも満足してもらったので、清里の駅前に移動し散策する事に。駅前の有料駐車場は大体¥500でした。空きを探してうろうろしていたら、無料の公営駐車場に1台空きがあったので素早くゲット。色んなお店を覗いて、レストランでお昼を食べて、いよいよ待ちに待ったキャンプ場へGO!清里から約40分位。かなりの山奥で、途中でスーパーなど見つけられず、今夜のメインディッシュに予定していた「煮込みハンバーグ」の肉材を仕入れる事が出来ずに到着。受付で「今日1泊で予約していた佐藤です。」と言うと怪訝な顔をされ、「佐藤さん昨日からの2泊じゃなかったですか?」と言われました。「いや、今日だけ。電源サイトのキャンセル出たらそこ、駄目なら普通のサイトでお願いしました」 結局今日は3サイトの空きがあり、どれが良いかと聞かれたので、「キャンピングカーなので入れやすいサイトで」とお願いしたらNo30のサイトを指定されました。幸先悪りーなーと思いながらもワクワクしながら少し離れたオートキャンプ場へ。場内図片手にサイトを探すととんでもない!20m位バックで走った挙句、コンクリートの駐車スペースは何回挑戦してもキャンピングカーは停められません。仕方なく、芝のサイトの車突っ込みました。おかげでオーニング張り出したらサイトは終わり。芝スペースは6m×6m位でしょう。普通でもテント張ったら大き目のタープは無理そうです。しかも3面崖で落っこちそう。でも他のサイトからかなり独立ぎみだったので、プライベート感はGood。この時期(GW)で3,500円なので良しとしましょう。



受付の際にロッジのお風呂券¥300を買ったので、まず今夜の夕食のDOの準備をしてからと思い、せっせと火起こし。気が付くと子供達は、向かいのサイト(10m位先)の
静岡ナンバーのウィーネベーゴにお乗りの方とベイブレードで遊んでます。。しばらくして帰ってきた長男が「パパ、パパ、あのおじさんのとこ4人もお友達がいるんだって!」と興奮気味。しばらくして公園から戻ってきたその子供達と、翌日帰る寸前まで遊んでいました。17:00もまわり、そろそろお風呂へ行こうと言う事で10分近く歩いて管理棟のそばにあるロッジへ。なにげにお風呂券を見るとなんと!「15:00〜17:00」だって。嘘だろ!と愕然としますが、勤務を終え帰路に付く寸前の受付のおばさんを捕まえ聞いて見ると「お風呂は17:00までですよ」しかたないので翌日払い戻ししてもらう約束をして、またとぼとぼ歩いて帰ります。そのままキャンプ場内のシャワーへ。子供と3人で裸になって、100円玉握り締めいざ!ところが、200円3分のシャワーは結局ちべたい水しか出ませんでした。親子3人裸でちょぼちょぼ出る水シャワーを3分間呆然と眺めていました。風邪ひくちゅうねん!さらにブルーになりながら、肉のない煮込み料理を平らげ、ママはいつの間にか寝ちゃったので、男3人で焚き火を囲んで、最近一番楽しかった事発表会をし、楽しい夜は更けました。そうそう、静岡ナンバーのウィーネベーゴの方は、真っ白のドラム缶を持参し、せっせと水汲みをしていたと思ったら、なんとドラム缶風呂に入っていました。ただし本人(パパ)のみ。たまげた!ワイルドだ!!長男が「おじさん、これどこでゲットしたの?」と聞くと「ん?インターネット」だって。うそでしょ。検索しちゃうよ。

道の駅「南きよさと」にはものすごい数の

鯉のぼり。

とにかくきれいな道の駅でした。

子供の遊ぶ公園もあって、文句なし!
道の駅の裏山山頂にある公園には皆さん

リフトカーで登りますが、我が家は

遊歩道をひたすら歩きました。

我が家だけ、朝から汗だくです。
今回の旅の目的の一つ。

清泉寮のソフトクリーム。

ぷーパパは20年ぶりに頂きました。

おいしかった。
清里を散策。

GWという事で、すごい人でした。
「長者の森AC」での我が家のサイト・・・・。

駐車スペースはどう考えてもコンパクトカー

しか駐められね〜!サイト狭め〜!

強風が吹いたら、車が落ちそう!

でもGWなのに¥3,500。  許す!
今夜のメインディッシュ!

なんと言う名の料理でしょう?

あっしにも分かりやせん。

でもうまかった。ダッチオーブン万歳!

シャワー&トイレ棟。

とっても綺麗でした。

が!シャワーのお湯が出んぞ!!!

風邪ひくかと思った。200円返せ!!
キャンプ場に行くと、友達を作る事を

とっても楽しみにしているぷーキッズは

ベイブレード片手に、早速接近。

ベイブレード作戦は大成功でした。


5月5日(月)  長者の森〜自宅

 

 しかった信州の旅ももう最後です。10:00チェックアウトと早いので朝食はかなり手抜きをしました。子供達は朝食の時間も惜しんで、ウィネベーゴの子供達と朝早くから遊んでいます。たいした撤収ではなかったが、昨晩子供がうちわで何度も焚き火を煽ったおかげで、テーブルやその他サイトにある物が灰だらけでした。10:00きっかりにサイトを後にし、ウィネベーゴのご家族とお別れをし、管理棟にごみを捨てに行きます。ごみ集積所にいたおばさんは、めちゃくちゃ分別にうるさいです。燃えるごみにちょっとでも生ごみが入っていると袋を開けて出させられます。怖いおばちゃんの監視下の下、半泣きですべてのごみ袋を分別したら長者の森にある遊具で遊んでいこうと言う事で、とりあえずローラー滑り台の券を3枚買いました。1時間100円です。全長230mという事でとっても楽しそうでしたが、ぷーパパは1回でギブアップです。滑り出しの所まで登っていくのが半端じゃなく疲れます。どの人も2回が限度のようでした。我が家の子供達も。その他の遊具で11:00頃まで遊んだら、後は帰るのみ。299号線で秩父に抜ければ一直線でしたが、イーグルで峠越えはやばそうだったので、一度小海まで戻り、141号線を北上し、佐久から254号線を来た時と同じように走ります。気持ちよく山並みを走り埼玉に入ったら結構混んでましたが、17:30頃川口の自宅に無事帰ってきました。ぷーママが「あそこのキャンプ場いくらだったの?」と聞くので「3,500円だよ」と言うと、「えっ!安いじゃん。また行こうよ。夏涼しそうだし」とあんなに文句を言っていたのに・・・。「そうだな」と言いながら、心の中で『今度は高速で行こうよ。』と願うばかりです。すべて一般道で走った3日間、全工程553kmでした。でも数少ない車旅&キャンプの中で、一番リフレッシュできた旅かな。


管理棟前にあるローラー滑り台。

1時間¥100ですが、2回滑れば十分です。

全長270m、歩いて登るだけでふらふら。

お尻に敷くマットと軍手を貸してくれます。
こんな遊具もありました。

奥に見えるは、思いっきり斜めの大迷路。

挑戦した人達が皆青白い顔で出てきます。

相当気持ち悪くなるらしい。

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