７月２０日（土）海の日　　自宅〜道の駅はなぞの〜かわせみ河原

　

　暑い！さすが海の日です。当然海に行かなければならないのですが、明日は幼稚園の「夕涼み会」があってママは「たからひき」担当役員（かっちょいい〜）の為準備で大忙しです。１３：００頃汗だくになってママチャリで帰ってきました。近所の公園でも男３人で行こうと思っていたけど、あまりの暑さに外に出るなんて無理っ！しかし我が家のリビングは日当たり絶好調の南向きの２階でコーナー出窓。エアコンも限界です。ママに「明日何時から？」と問うと「２時に幼稚園で準備開始。」との事。ん〜２５時間か・・・。！海は無理でも川は行ける。「よし！野郎共、川でキャンプだ！」「きゃんぷぅ！きゃんぷぅ！」
　ママの希望により、お風呂、出来れば温泉が近くにあるところを探す。『Southern Cross Family』さんのキャンプ日記にも載っていたし、『Ｐキャン好適地』というＨＰでも９７点と高得点で、お風呂も目の前でＯＫとの事だし　ーかわせみ河原ー　に決定。今晩は、ビールさえあればコンビニのおつまみでもいいや、とのつもりで、給水も２／３程度でちゃっちゃと準備。
　今までなら、寄居町位でも間違いなく高速を使っていたパパ。ところが最近キャンカーオーナーのＨＰをママも覗き見ており、「結構みんな『下でず〜と走りました。』とか書いてあるよね〜」・・・ふぅ、と言うことで経費節減の折、高速道路はリストラです。
　のんびり行くか！のつもりが大変な事に。エアコン利かせて快適に走り始めた頃、
ママ「カセット聞こうよ、家から持って来たよ。」とカセットイン。
パパ「おっ！なんのテープ？」
ママ「知らない」
パパ「・・・・」。
流れてきた曲は・・・ピアノの優雅なメロディー。「ロンバケ」です。「サザンとか浜省が良かったのに・・ぶつぶつ」とパパがぐずっていたら何やらもわーと暑いではないか。エアコンが効いてない！車を停めてあっちこっちをぶったり引っ張ったり。そのうちひんやりした空気が出てきてほっとしたのも束の間、１分冷房、５分温風の繰り返し。半泣き状態で窓全開走行です。１時間位、タオルを首から掛けて「一番星」よろしく,菅原文ちゃん気取りで運転していたら直ってました。パパは思う。あのテープがいけなかったんじゃないか。これから川へＰ泊だってのに、「ロンバケ」はないだろ！イーグルもぐずるってもんだ。
　道の駅はなぞのに寄ったり、道に迷ったりして到着は１７：００です。さっそくお風呂と思ったら、目の前の「かわせみ」とかいう所で入れるはずのお風呂は１０：００〜１６：００だそうです。（公園で一人ぼ〜っとしていたおばあちゃんの情報）やばい！恐る々ママの顔色を伺う。しょうがないので車でシャワーを浴びる事に。実ははじめてのシャワーです。パパはわくわくです。パパは長男と入りました。たしかに狭いけど車の中でシャワーが浴びれると思ったら、大満足です。パパと長男が優雅に浴びたため、その後のママは水の残量を気にしながらちびちび浴びたそうです。
　設営もイスとテーブルとランタンだけで簡素に。飛び回る蚊と戦いながらビールも進みます。後から１台、、また１台とキャンピングカーがやって来てはわが家のならびに駐車します。「あっあのキャンカーはホンダの発電機まわしてる。屋根に載っているのはエアコンか。いいな」「お！このオックスは割りと年配夫婦だぞ。何々？ランタン忘れたって？」などなど周りが気になります。
　翌朝目が覚めると子供たちの姿はもうありません。ママに聞くと、魔法の石（白い石）を探して徘徊しているようです。１２時には家に帰りたいというママの為、簡単に朝食を済ませ、片付け、川に入りたいと訴える子供たちをなだめて出発です。９：３０頃管理のおじさんが￥３００徴収にきました。今度は海のキャンプね、と子供たちと固い約束を交わし初めてのＰ泊の旅は終了です。
　予定通り昼前に帰宅し、子供たちと海パンに着替え思いっ切り水浴びしながら洗車したら、浴衣に着替えて「夕涼み会」へ。